鹿島の新人DF、持ち味発揮=3戦連発の濃野―Jリーグ
新人DFが鹿島の新たな武器となっている。濃野が3戦連発となる決勝ゴール。アウェーでは4連敗していたチームを救い、「今後につながる大きな勝ち点3になった」と冷静に振り返った。
G大阪の隙を見逃さなかった。1―1の後半9分。「隼斗君(仲間)がボールを持った時、逆のスペースが空いていた」。左サイドの仲間がゴール前に蹴ったクロスに走り込み、角度のないところから押し込んだ。直後はオフサイドの判定を受けたが、VARで覆った。
積極的な攻撃参加を持ち味とする右サイドバック。ポポビッチ監督は「守備に専念してと言うこともできるが、彼の良さは消したくない」。期待に応える本人は「僕が前に上がれるのは誰かのカバーがあってこそ」と感謝を忘れない。
関学大から加入。この日は家族や友人に見守られる中でプレーした。守備では外国人FWのドリブル突破に手を焼き「ああいう選手を止めないと上にはいけない。もっと成長したい」。22歳は貪欲に上を見据えた。
[時事通信社]
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