「進歩」感じた4勝目=カブスの今永、防御率0点台維持―米大リーグ
カブスの今永が自己最長となる6回3分の1を1失点と好投し、開幕から無傷の4連勝を飾った。「ゾーンでしっかり勝負ができた。七回のマウンドに上がったということが、まずは進歩」と満足そうに振り返った。
三回まで無安打投球と順調に滑り出し、四回にソロ本塁打を浴びた以外は危なげなかった。4―1の六回2死一、二塁で6番レイエスをスプリットで空振り三振に打ち取り、雄たけびを上げた。伸びのある直球とスプリットを軸に7三振を奪い、敵地ファンのため息を誘った。
5度先発して防御率0.98と、大リーグ1年目のシーズンで最高のスタートを切った。「うまくいき過ぎているところはある。今は信頼を築けている状態ではあるが、信頼を一気に崩さないようにしたい」。長いシーズンをにらみ、気持ちを引き締めた。(ボストン時事)
[時事通信社]
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