IOC、仏アルプスに信頼=30年五輪候補地を視察
【ロンドン時事】国際オリンピック委員会(IOC)は26日、2030年冬季五輪・パラリンピックの候補地に一本化されているフランスのアルプス地方で数日間にわたる視察を終え、仏南部のニースで記者会見した。候補地の評価を担う将来開催地委員会のシュトス委員長は「素晴らしいレガシー(遺産)を持っている。大会を実施する能力に高い信頼を寄せている」と述べた。
1992年アルベールビル五輪で使用した施設を活用してノルディックスキーやそりの競技会場を設け、氷上競技はニースで実施する計画。スピードスケートは仮設会場の建設か国外開催を検討している。シュトス氏は「改修が必要な施設もあるが、莫大(ばくだい)な投資ではない」と語った。
30年大会は当初、札幌市が招致を目指したが断念した。IOCは34年大会も米ユタ州ソルトレークシティーに候補地を絞り込んでおり、7月の総会で両大会の開催地を正式決定する予定。
[時事通信社]
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