J1川崎、ゴール遠く低迷=好転は「紙一重」―サッカー
かつてのJ1王者、川崎が苦しんでいる。現在、4試合続けて勝利がなく、いずれもノーゴール。4戦連続無得点は、リーグ戦でクラブワーストに並ぶ12年ぶりの不名誉で、攻撃サッカーを掲げるチームにとっては深刻な事態だ。
20日の東京V戦は2トップで臨んだものの、連係がいまひとつで前半のうちに元の3トップに戻した。ただ、決定機がなかったわけではなく、小林は選手同士の「距離が遠い」と指摘。「もう少し近づくことが大事」。修正できれば、川崎らしいパスのテンポも生まれると強調した。
次の広島戦(28日、Eピース)に向けては、ゴール前の迫力を取り戻すことに重点を置いた。「クロスを上げるタイミング、入っていく場所、人数は明確にしないといけない」と鬼木監督。クロス攻撃だけでなく、「自分たちにしかできないものを繰り出していくことが重要」。狭いエリアを崩す本来の攻撃と向き合う。
3位広島は、昨季から15戦無敗と好調。ただ、スキッベ体制となったこの2年の対戦成績は、川崎の3勝1敗だ。
16位と低迷する中、鬼木監督は「チームへの期待は変わっていない。紙一重で、きっかけをつかめば好転する」と主張。瀬川も「全員がゴールに向かっていくことが必要。勝てるメンバーはそろっている」と力を込めた。待望のゴールを挙げ、浮上の糸口をつかめるか。
[時事通信社]
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