山本、本来の輝き=緩急操り、三振奪う―米大リーグ・ドジャース
1―0の六回2死一、二塁、ドジャースの山本は5番ルイスを速球で遊ゴロに打ち取り、グラブをたたいて喜んだ。六回までリードを守り抜いて2勝目をマーク。6試合目の登板で「ここまでの中では一番自分らしい投球だった」と手応えを口にした。
一回を3人で片付けてリズムに乗った。150キロ台の速球にブレーキの利いたカーブとスプリットで、緩急を操っていった。五回には顔付近への強烈なライナーを好捕。「危なかったけど、たまたま反応できた」。後続も2者連続三振に仕留めて弾みをつけ、計7三振を奪った。
12年契約を結んで入団した右腕は、試合前まで防御率4点台と期待に応えられていなかった。この日は速球の制球力が向上し、ストライク先行でテンポ良くアウトを重ねる本来の姿が戻った。
ロバーツ監督は「ドジャースに来てからベストの投球だった。自分の投球をすれば打ち取れることを示した」。エースの輝きを見せた右腕をたたえた。(ワシントン時事)
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
写真特集
-
【大相撲】大関・琴ノ若
-
【女子フィギュア】千葉百音
-
【野球】野球殿堂に入った名選手
-
【駅伝】第100回箱根駅伝
-
【女子フィギュア】吉田陽菜
-
【男子フィギュア】山本草太
-
【野球】日本シリーズ関西対決 阪神が38年ぶり日本一
-
【MLB】ドジャースの歴代日本選手