2024-04-26 07:43スポーツ

大坂、熱戦も及ばず=マドリードテニス

 大坂は懸命の追い上げも及ばず、2時間20分を超えるフルセットの熱戦を落とした。「反撃できたことはよかったけど、負けたのは本当に悲しい」。観客の拍手に控えめに手を挙げて応え、うつむきながらセンターコートを去った。
 第1セットを簡単に落とした後、サーブやリターンを修正。第2セットは3度のブレークを奪って取り返した。要所でエースを何度も決めて粘ったが、前後左右に揺さぶられて競り負けた。
 世界ランキング17位の25歳を追い詰め、苦手なクレーコートで上達している実感もあるという。「この試合は守備的だった。もっとアグレッシブにプレーしたい」と向上心をのぞかせた。(マドリード時事)
[時事通信社]

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