親中派与党、政権維持微妙に=ソロモン諸島、連立交渉「流動的」
【シドニー時事】太平洋の島国ソロモン諸島の総選挙は24日、開票が終了し、全50議席が確定した。親中派のソガバレ首相の率いる与党OUR党は15議席で第1党となったが、過半数の26を下回った。対中政策の見直しを唱える主要野党の合計も過半数に満たず、今後、与野党両陣営が連立交渉を本格化させる。ソガバレ氏が政権を維持できるかは微妙な情勢だ。
野党陣営では、3野党の連合CAREが13議席、統一党が7議席だった。この他に三つの小党が1~3議席を獲得。無所属が10議席に上っており、連立交渉の鍵を握りそうだ。交渉は首都ホニアラのホテルなどの密室で行われ、数週間かかる可能性がある。地元メディアは「流動的で予測は難しい」としている。
[時事通信社]
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