N・コルダ、揺るがぬ強さ=出場5大会連続V―女子ゴルフ
【ウッドランズ(米テキサス州)時事】女子ゴルフの今季メジャー初戦、シェブロン選手権は21日、米テキサス州ウッドランズのクラブ・カールトンウッズ(パー72)で最終日を迎え、25歳のネリー・コルダ(米国)が2位と2打差の通算13アンダーで優勝、メジャー2勝目を挙げた。米ツアー通算13勝目で、出場大会5連勝の偉業となった。
「すごく勝ちたかったから、後半はとても緊張した。優勝できて最高の気分」と振り返る。前身大会の「伝統」を受け継ぎ、今大会の優勝者は18番グリーンの横にある池に飛び込むのが恒例。N・コルダは満面の笑みを浮かべて勢いよく飛び込んだ。
世界ランキング1位の優勝候補として注目されながら、しっかりと実力を発揮した。4日間を通じてショット、パットは安定。最終ラウンドでは10番(パー4)でチップインバーディーを決めるなどギャラリーを沸かせる場面も多かった。
出場大会5連勝はナンシー・ロペス(米国)、アニカ・ソレンスタム(スウェーデン)と並ぶ米女子ツアーの記録。2021年東京五輪の金メダリストは、夏にパリ大会が控える今年、揺るがぬ強さで連覇への期待も膨らむ。
「今の状況を楽しんでいる。素晴らしい時間を過ごせているので、もっと連勝できたらいい」。さらに記録を伸ばそうと意気込んでいる。
[時事通信社]
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