2024-04-18 18:35スポーツ

第2戦こそ快勝を=佐藤「みんなギラギラ」―サッカー五輪予選

 中国との初戦では西尾が不用意な肘打ちで一発退場になり、思わぬ苦戦を強いられた。「いい教訓に。初戦で味わえたことをポジティブに」(山本)と捉えることもできるが、出ていた選手は守備に追われ、疲労がたまってしまった。
 実力差を考えれば、UAEには難なく快勝したいところ。ある程度メンバーの入れ替えが予想され、第1戦は途中出場だった高速ウイングの佐藤は「みんなギラギラしている。誰が出ても自分たちのやるプレーが統一できるのは、このチームのいいところ」。高い意欲を口にした。
 UAEは韓国に0―1で敗れた試合で、重心を下げてカウンター狙いで戦っていた。日本に対しても同じような姿勢で臨んでくる可能性は高い。ドイツでもまれ、フィジカルも強い佐藤は「きれいに崩すよりは、多少強引なプレーも必要になってくる。得点に結び付く強引な突破も心掛けてやっていきたい」と意気込んだ。(ドーハ時事)
[時事通信社]

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