ナゴルノカラバフから撤退=機能不全でロシア平和維持部隊
ロシアのペスコフ大統領報道官は17日、旧ソ連アゼルバイジャンとアルメニアの係争地ナゴルノカラバフから、停戦監視役のロシア平和維持部隊が撤退を開始したと明らかにした。アゼルバイジャンが昨年9月の軍事作戦で、ナゴルノカラバフを支配してきたアルメニア系勢力を降伏に追い込み、ロシア部隊は不要となっていた。
平和維持部隊は、2020年秋の紛争再燃時、ロシアが仲介した停戦合意に基づいて派遣され、規模は約2000人。ただ、昨年のアゼルバイジャンの軍事作戦を阻止できず、機能不全が指摘された。アルメニアは同盟国ロシアのプーチン政権を批判し、両国関係は冷え込んでいる。
[時事通信社]
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