岡田監督、守り勝ちで節目=球団単独2位の485勝―プロ野球・阪神
節目の白星は自らが掲げる「守り勝つ野球」で手にした。阪神が巨人との息詰まる接戦を制し、岡田監督は球団で歴代単独2位となる485勝目。「守り勝ちというか、本当にしのいでしのいで。そういうゲームだった」と振り返った。
前回登板で2回6失点と乱調だった伊藤将は、序盤から我慢の投球。それでも二回無死三塁や四回無死満塁などをしのぎ、六回までゼロを並べた。「ピンチでも低く投げられたことが良かった」。七回以降は救援陣が無失点でつないだ。
低調な打線はこの日も振るわなかったが、少ない好機をきっちりと生かした。三回2死から近本、中野の連打で一、二塁とし、続く3番の森下が内角の直球を一振り。中越えへの二塁打で2者が生還し、「ワンチャンスを物にできるかが勝敗を左右する。結果的に良かった」と喜びに浸った。
岡田監督は恩師とも言える吉田義男氏の持つ記録を抜いたが、「まだ試合があるので、あんまり関係ない」と冷静。シーズンはまだまだ始まったばかり。「あしたはみんなでもうちょっとヒットを打って、いいゲームをしたい」。今季初の3連勝が懸かる次戦を見据えていた。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
西舘、また救援失敗=プロ野球・巨人
-
新たに20歳男を逮捕へ=実行役か、神奈川県内で確保―那須2遺体
-
村上、白星導く力投=緩急自在に1失点完投―プロ野球・阪神
-
NY円、157円台半ば
-
EUがメタ調査=偽情報の拡散防止策で
写真特集
-
【大相撲】大関・琴ノ若
-
【女子フィギュア】千葉百音
-
【野球】野球殿堂に入った名選手
-
【駅伝】第100回箱根駅伝
-
【女子フィギュア】吉田陽菜
-
【男子フィギュア】山本草太
-
【野球】日本シリーズ関西対決 阪神が38年ぶり日本一
-
【MLB】ドジャースの歴代日本選手