X、新規利用者に少額課金=マスク氏が表明
【シリコンバレー時事】米実業家イーロン・マスク氏は15日、自身がオーナーを務めるX(旧ツイッター)の新規利用者を対象に、少額課金制を導入する方針を表明した。憎悪表現や偽情報を拡散する自動投稿プログラム「ボット」を排除するためだという。Xの利用者とのやりとりで明らかにした。開始時期や料金など詳細は不明。
マスク氏は「ボットの容赦ない攻撃を抑えるための唯一の方法だ」と強調した。新規利用者は、閲覧だけなら無料でできるが、投稿や返信を行うには少額を支払う必要があるもよう。
Xは昨年、ニュージーランドとフィリピンで、新規利用者から年間1ドル(約150円)相当を徴収する仕組みを始めた。導入地域を広げる可能性がある。
ただ、現行の有料会員サービスを契約して投稿を拡散するボットも確認されている。それだけに、今回の対策の有効性に疑問を投げかける利用者もいる。
[時事通信社]
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