対外支援法案を週内採決=米下院、中東情勢緊迫で転換
【ワシントン時事】ジョンソン米下院議長(共和党)は15日、ウクライナやイスラエル、台湾を支援するための追加予算を盛り込んだ法案を週内に分割して採決すると表明した。ジョンソン氏はウクライナ支援に難色を示し、法案採決を拒否してきたが、イランによるイスラエル攻撃で中東情勢が緊迫したため方針を転換した。
先に上院で民主、共和両党の賛成多数で可決された法案は、ウクライナ、イスラエル、台湾などへの支援を一つにまとめていた。下院では、支援対象となる国・地域ごとに四つの法案に分割し、それぞれ採決する。このため、民主党の対応を含め、今後の展開には不透明な部分が残る。
ジョンソン氏は「米国が同盟国のために、また国益のために立ち上がるかどうかを世界が注目している」と記者団に強調。19日にも投票が行われるとの見通しを示した。
[時事通信社]
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