2024-04-15 14:37スポーツ

大谷、ダルに完敗=交代後に痛烈な中前打―米大リーグ

パドレス戦の8回、安打を放つドジャースの大谷(左)=14日、ロサンゼルス
パドレス戦の8回、安打を放つドジャースの大谷(左)=14日、ロサンゼルス

 ドジャースの大谷はパドレスのダルビッシュに完敗だった。今季開幕戦以来の2度目の顔合わせ。一回はベッツの中前打と二盗で無死二塁の好機だったが、簡単に追い込まれて最後は内角低めのカットボールにバットが空を切った。続く2打席も三飛、空振り三振に抑えられた。
 大谷は現在、メジャー通算175本塁打で日本選手最多の松井秀喜(元ヤンキースなど)に並んでいる。次の一本が新記録になるため、打席前には刻印の入った特別な球に交換されている。
 これに対し、八回の打席では相手の4番手ペラルタが球審から球の変更を指示され、不満気な様子を示した。パドレスのシルト監督がベンチを飛び出し緊張が走った後、大谷は動揺を見せずに初球を強振。打球速度108.6マイル(約175キロ)の痛烈な中前打とした。(ロサンゼルス時事)
[時事通信社]

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