土壇場で見せた集中力=G大阪、ロスタイムに2ゴール―Jリーグ
もどかしい展開でもしぶとく攻め続けた。劇的な逆転勝利を飾ったG大阪のポヤトス監督は「昨年まではこういう試合を落としてきたが、きょうは勝ち切れた」と振り返った。
同点の後半11分に退場者を出した鳥栖に、10人でゴール前を固められたが、サイドを広く使ってクロスから何度もシュートに持ち込んだ。粘りが実る。ロスタイムを終える直前。宇佐美の左からのクロスをジェバリが胸で落とし、三浦が右足を振り抜いた。最後の最後で決勝点が生まれた。
直近3試合は無得点。10日の横浜M戦は21本ものシュートを決め切れなかった。決定力を課題としていたが、前半の坂本の同点ゴールも決まったのはロスタイム。集中力を切らさなかった戦いを、「みんなが諦めなかった結果がゴールにつながった」と三浦。
5試合ぶりの白星で連敗も2で止めた。中谷は「ここで引き分けたりすると、昨季までと同じようなシーズンになる。上の順位にいくために大きな勝利だった」。この勝利が一皮むけるきっかけとなるか。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
韓国とAUKUS、技術協力へ=対北朝鮮・中国で抑止力強化
-
竹田麗央や米ツアー組が軸=2日から国内メジャー初戦―女子ゴルフ
-
重信が国内FA権取得=プロ野球・巨人
-
4月の新車販売、11.2%減=ダイハツ不正の影響続く
-
逆送の16歳長男、殺人罪で起訴=マンション夫婦遺体―横浜地検
写真特集
-
【大相撲】大関・琴ノ若
-
【女子フィギュア】千葉百音
-
【野球】野球殿堂に入った名選手
-
【駅伝】第100回箱根駅伝
-
【女子フィギュア】吉田陽菜
-
【男子フィギュア】山本草太
-
【野球】日本シリーズ関西対決 阪神が38年ぶり日本一
-
【MLB】ドジャースの歴代日本選手