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2024-04-11 20:12World eye

大坂なおみ、結果だけでなく「広い視野で」 復帰後の姿勢語る

【東京ＡＦＰ＝時事】女子テニス元世界ランキング１位で、四大大会（グランドスラム）通算４勝の大坂なおみは１１日、出産を経て今季から復帰した後は結果だけでなく「広い視野」で取り組んでいると話した。≪写真は、女子テニスの国別対抗戦ビリー・ジーン・キング・カップ、予選ラウンド、日本対カザフスタンの記者会見に臨む大坂なおみ≫
　１年３か月の産休から復帰後６大会に出場している大坂は、これまでベスト８が最高成績になっており、先月行われた直近のマイアミ・オープンでは３回戦でキャロリン・ガルシア（フランス）に敗れた。
　今週は１２日から東京・有明コロシアムで行われる国別対抗戦ビリー・ジーン・キング・カップ予選ラウンドのカザフスタン戦に日本代表として出場する。
　大会の会見に臨んだ大坂は、自身の状態については前向きに捉えていると話し、「復帰後はずっと良い選手と対戦してきた」と強調。「結果の面を見るのは本当に難しい」としつつ、「広い視野で見て、プレーの幅や、選手として学んでいる知識の幅を広げていこうとしている」と語った。
　また、２回戦の試合前に棄権した２０２２年９月の東レ・パンパシフィック・オープン以来となる東京でのプレーについては、ファンに「エキサイティング」なものを見せ、選手として成長した姿を披露したいと意欲を口にした。
　対戦相手のカザフスタンは、世界ランク４位のエレナ・ルバキナが不在。日本は大坂と日比野菜緒がシングルスを務め、ユリア・プチンツェワとアンナ・ダニリナと対戦する。
　日本対カザフスタンの勝者は、１１月にスペインで行われる決勝ラウンドに進出する。【翻訳編集ＡＦＰＢＢＮｅｗｓ】

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