23年度末貸し出し、587兆円=過去最高、物価高で資金需要―全銀協
全国銀行協会が9日発表した預金・貸出金速報によると、全国110行の2023年度末の貸出金残高は前年度末比3.8%増の587兆3312億円となった。前年度末に記録した過去最高額を更新した。コロナ禍からの経済活動正常化や物価高の影響で企業の運転資金需要が高まり、残高を押し上げた。
伸び率は前年度末の4.1%から鈍化した。業態別では、メガバンクなど都市銀行が4.7%増の230兆1981億円、地方銀行が3.4%増の256兆5908億円、第二地銀が2.5%増の55兆9296億円、信託銀行が0.6%増の32兆4440億円となった。
総預金から小切手・手形を差し引いた実質預金は、全110行で3.1%増の936兆5040億円だった。
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