ラファ侵攻「期日ある」=イスラエル首相、ハマスへ軍事的圧力
【イスタンブール時事】イスラエルのネタニヤフ首相は8日公開した動画で、パレスチナ自治区ガザのイスラム組織ハマス最後の拠点とされる最南部ラファへの地上侵攻について、「期日がある。必ず起きる」と強調した。ハマスへの軍事的威圧を強め、ガザで拘束されている人質の解放に向けて圧力をかける狙いとみられる。ただ、イスラエルはガザ南部から地上部隊を撤収したばかりで、具体的な日程には触れなかった。
ネタニヤフ氏は「人質全員の解放と完全な勝利には、ラファへ進軍してテロ大隊を壊滅する必要がある」と改めて訴えた。イスラエルは既に地上侵攻計画の承認を発表。同盟国の米国は約150万人が避難しているラファへの侵攻に反対を明言しているが、ネタニヤフ氏は反対を押し切ってでも作戦遂行の構えを示している。
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