2024-04-07 14:08ニュースワード

オッペンハイマー博士

 オッペンハイマー博士 米国の理論物理学者。ユダヤ系移民の子として生まれ、第2次世界大戦では、ナチスドイツに対抗して米国が秘密裏に進めていた原爆開発計画「マンハッタン計画」で科学者として陣頭指揮を執った。戦後は核兵器の国際的な管理を提唱し、原爆より威力が大きい水爆の開発に反対した。共産主義者との関わりを疑われ、1954年に公職から追放。60年に来日したが、被爆地の広島と長崎を訪れることはなかった。67年、喉頭がんで62歳で死去した。

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