通学路「全て安全対策」=千葉の死傷事故受け―岸田首相
政府は5日、交通安全対策に関する関係閣僚会議を首相官邸で開いた。岸田文雄首相は交通事故の危険性がある全国の通学路7万2568カ所(能登半島地震で被災した石川、新潟、富山3県は除く)について、「全て、新学期を前に安全対策が講じられることが確認された」と述べた。
安全対策は千葉県八街市で2021年6月、下校中の小学生の列にトラックが突っ込み、児童5人が死傷した事故を受けたもので、政府が歩道やガードレールの設置、最高速度引き下げなどの対応を進めていた。歩道整備が難しく、注意喚起の看板を設置するなど暫定的な対策を施した箇所もある。
首相は「引き続き、子どもの交通安全の確保に万全を期す必要がある。歩行者の安全確保にしっかり取り組んでほしい」と強調した。
[時事通信社]
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