2024-04-02 18:37スポーツ

新エンブレムを発表=日本代表愛称は廃止―バレーボール協会

日本バレーボール協会の新エンブレムとともに撮影に応じる(左から)山内晶大、古賀紗理那、川合俊一会長、関菜々巳、西田有志=2日、東京都渋谷区
日本バレーボール協会の新エンブレムとともに撮影に応じる(左から)山内晶大、古賀紗理那、川合俊一会長、関菜々巳、西田有志=2日、東京都渋谷区

 日本バレーボール協会(JVA)は2日、新しいエンブレムを発表した。文字と赤いボールの形状でJVAを表すデザインに一新し、男女の日本代表でも使用する。2009年から代表の愛称として親しまれてきた男子の「龍神NIPPON」、女子の「火の鳥NIPPON」は廃止した。
 東京都内で行われた記者会見で、男子代表の西田(パナソニック)はエンブレムについて「シンプルかつ分かりやすい」。年代別やビーチバレー代表でも使われることになり、西田の妻で女子代表主将の古賀(NEC)は「心強い。一緒に戦っていけたら」と話した。
 28年までの中期経営計画も公表。代表強化では、五輪や世界選手権での男女メダル獲得を目標に掲げた。23年度は選手42万2000人、指導者1000人の登録者数を、それぞれ100万人、10万人まで増やすことを目指す。
[時事通信社]

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