観光公害対策で20地域選定=先駆的なモデル事業―観光庁
観光庁は26日、観光客の急増で住民生活や自然環境などに影響が及ぶオーバーツーリズム(観光公害)を巡り、先駆的な防止対策を行うモデル事業の実施地域として20カ所を選定した。2024年度中に地元自治体や地域住民で計画を策定し、混雑緩和やマナー違反防止に取り組んでもらう。
実施地域は、北海道倶知安町のニセコエリアや東京都台東区の浅草、沖縄県竹富町の西表島など。外国人スキー客が多く訪れるニセコエリアでは、交通機関の混雑に対応するため、営業区域外からの応援タクシー活用を想定。浅草は人気エリアに集まる観光客の分散やごみ対策、西表島は立ち入り制限エリアの導入による自然保護をそれぞれ実践する予定だ。
[時事通信社]
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