子ども用紙おむつ撤退=少子高齢化、海外注力へ―王子ネピア
王子ホールディングス傘下の王子ネピア(東京)は26日までに、子ども用紙おむつ事業を9月で終了すると発表した。少子高齢化が進む国内から撤退し、高い成長性が見込まれるマレーシアやインドネシアでの事業拡大を図る。
子ども用紙おむつは「Genki!(ゲンキ)」と「Whito(ホワイト)」ブランドで展開している。名古屋工場(愛知県春日井市)で年間4億枚を生産しており、9月までに生産と出荷を終える。国内では今後、引き続き需要が高い大人用の紙おむつ事業に注力する。
子ども用紙おむつは、ユニ・チャームの「ムーニー」や花王の「メリーズ」などが先行しており、王子ネピアのシェアは3~4%にとどまっているという。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
写真特集
-
【大相撲】大関・琴ノ若
-
【女子フィギュア】千葉百音
-
【野球】野球殿堂に入った名選手
-
【駅伝】第100回箱根駅伝
-
【女子フィギュア】吉田陽菜
-
【男子フィギュア】山本草太
-
【野球】日本シリーズ関西対決 阪神が38年ぶり日本一
-
【MLB】ドジャースの歴代日本選手