欧州委、ロシア産穀物に関税=EUへの流入抑制
【ブリュッセル時事】欧州連合(EU)欧州委員会は22日、ロシアおよびベラルーシから流入する穀物や油糧種子に関税を導入する方針を加盟国に提案した。EUの市場価格に及ぼす影響を抑制することなどが狙い。加盟国の承認を経て導入される見通し。
発表によると、ロシアからの穀物輸入は昨年420万トンで、13億ユーロ(約2100億円)に相当する。この中には、ロシアが侵攻を続けるウクライナから不当に入手した同国産穀物も混ざっているという。
[時事通信社]
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