賃上げ、半世紀ぶり高水準=中間集計で5.6%増―自動車総連
自動車産業の労働組合でつくる自動車総連は20日、2024年春闘の中間集計を発表した。中小の部品メーカーを含む傘下の1048労組のうち、20日までに労使交渉が決着した186労組が回答を得た賃上げ総額は、月額の平均で現在の賃金水準と比べ5.6%増の1万3896円と、第1次石油危機後の1975年以降で最高となった。186労組のうち85労組が満額回答を得た。
賃上げ総額は、基本給を底上げするベースアップ(ベア)相当分と定期昇給の合計。ベア相当分は前年の同時期より4174円多い9448円。
中小労組(組合員数300人未満)で見ると、賃上げ総額は4.9%増の1万2211円と、比較可能な95年以降で最高。ベア相当分も8614円と前年の同時期に比べほぼ倍増した。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
トランプ氏、再び暗殺未遂=ゴルフ中警護が発砲、本人は無事―銃で狙った58歳男拘束・米
-
宮崎、鹿児島で震度3
-
改憲「一気に国民投票へ」=小泉氏、仮定質問に発言―自民総裁選
-
橋脚に衝突、児童3人けが=関空連絡橋、水上バイクがえい航―大阪
-
IOC会長選・談話
写真特集
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕
-
【スポーツクライミング】安楽宙斗〔パリ五輪〕
-
【カヌー】羽根田卓也〔パリ五輪〕