トランプ氏に対する司法闘争「ばかげている」 オリヴァー・ストーン監督
【パリAFP=時事】米映画監督のオリヴァー・ストーン氏(77)は12日、ドナルド・トランプ前大統領に対する数々の司法闘争は「すべて政治的」なものであり、トランプ氏は「ローフェア」(政治家を沈黙させるための訴追)の犠牲者だと述べた。≪写真はローマで映画『Nuclear Now(原題≫』のイベントに出席した米映画監督オリヴァー・ストーン氏)
ストーン監督は、原子力に関するドキュメンタリー映画『Nuclear Now(原題)』のプロモーションのために訪れた仏パリでAFPのインタビューに応じた。
その中でトランプ氏に対する司法闘争に触れ、「あの男に対して約100件の起訴。ばかばかしい」と発言。「これはすべて政治的なものだ。彼を投獄したいのだろうが、それはできないだろう」と語った。
だが、ストーン氏は今年11月の米大統領選ではトランプ氏に投票しないと述べた。
「誰もが腐敗している。ロシアは汚職で動いているし、トルコも、米国もそうだ。汚職は生活の一部なのに、それを政治問題化している」
一方、現職のジョー・バイデン大統領にも投票しないと明言。「バイデンには絶対(投票)しない。なぜならバイデンは戦争屋だからだ」と批判した。
『JFK』や『プラトーン(Platoon)』、『スノーデン(Snowden)』といった問題作を送り出してきたストーン監督は、ベトナム戦争での従軍経験がある。【翻訳編集AFPBBNews】
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