2024-03-11 18:33World eye

英王室、皇太子妃の写真を加工か AFPなど配信取り消し

【ロンドンAFP=時事】AFP通信をはじめとする通信社各社は10日、英王室が公開したキャサリン皇太子妃(42)の手術後初の公式写真について、加工されているとして配信を取り消した。≪写真はロンドン西方のスラウにある高齢者施設を訪問し、職員と話をするキャサリン皇太子妃<2023年2月21日撮影>≫
 キャサリン妃は1月16日、腹部の手術のためロンドンの病院に入院。同月29日に退院して以降、主にロンドン西郊ウィンザーの自宅で療養していた。
 ケンジントン宮殿は英国の母の日の10日に合わせ、ジーンズとセーター、黒っぽいジャケットを身に着けたキャサリン妃が椅子に座り、笑顔の子ども3人が取り囲んでいる写真を公開した。
 ケンジントン宮殿は、「ウィンザーで今週」ウィリアム皇太子によって撮影されたものだとしている。
 しかし、AFP通信は配信先に「提供写真は修正されていたことが判明した」とし、「システムから削除された」とするメッセージを出した。
 キャサリン妃はイングランド東部サンドリンガムでクリスマス礼拝に参列して以降、公務を行っていない。SNSでは、多忙だった同妃が公の場からほぼ完全に姿を消したことをめぐり、さまざまな臆測が飛び交っている。【翻訳編集AFPBBNews】

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