日仏の女性柔道家交流=アグベニェヌ、高市ら
今夏のパリ五輪を前にフランスと日本の女性柔道家による交流イベントが8日、東京都港区のフランス大使公邸で行われ、女子63キロ級で長年ライバル関係にあるクラリス・アグベニェヌ、高市未来(コマツ)らがトークショーに参加した。
東京五輪金メダルのアグベニェヌは高市との戦いについて「ミリ単位まで計算されたチェスのよう。それを五輪決勝でやりたい」と話し、高市は「お互いにいいパフォーマンスで戦える準備をしていけたら」と応えた。
3月8日は国際女性デー。パリ五輪では選手数が男女同数になり、ジェンダー平等の観点からも注目される。女子52キロ級で東京五輪銀のアマンディーヌ・ブシャールは「五輪を通してさまざまな価値、ストーリーを伝えられるのはうれしい。次の五輪でも続けば」と話した。
[時事通信社]
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