1月経常黒字、4382億円=資源高一服、貿易赤字が半減―財務省
財務省が8日発表した1月の国際収支速報によると、海外とのモノやサービスの取引、投資収益の状況を示す経常収支は、4382億円の黒字だった。黒字は12カ月連続。資源価格の高騰が一服し、貿易赤字が半減した。
輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は1兆4427億円の赤字で、過去最大となった前年同月の赤字幅から大幅に縮小した。輸出額は前年同月比7.6%増の7兆3403億円。輸入額は、石炭や液化天然ガス(LNG)などが減少し、12.1%減の8兆7830億円だった。
輸送や旅行などを含むサービス収支は5211億円の赤字。訪日客増加で、旅行収支が単月として最大の4159億円の黒字になった一方、海外のインターネット広告への支払いなどを示すデジタル関連収支は4307億円の赤字となった。
配当金や利子の収支を示す第1次所得収支は29.6%増の2兆8516億円の黒字で1月として最大だった。海外の金利上昇に伴い、債券の受取利子が増加した。
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