2024-03-03 15:01スポーツ

西山雄9位、大迫が五輪切符=鈴木は28位に沈む―東京マラソン

男子で日本勢最高の9位に入った西山雄介=3日、東京都千代田区
男子で日本勢最高の9位に入った西山雄介=3日、東京都千代田区

 東京マラソンは3日、都庁から東京駅前までの42.195キロで行われ、男子は西山雄介(トヨタ自動車)が2時間6分31秒で9位に入ったのが日本勢で最高だった。
 パリ五輪代表の残り1枠を争う男子の日本勢は設定記録(2時間5分50秒)突破選手が出ず、昨年10月のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)3位の大迫傑(ナイキ)がマラソンで2大会連続となる五輪切符を獲得した。MGC優勝の小山直城(ホンダ)と同2位の赤崎暁(九電工)は既に決定済み。
 其田健也(JR東日本)は11位、日本記録保持者の鈴木健吾(富士通)は28位。ベンソン・キプルト(ケニア)が2時間2分16秒の大会新記録で優勝し、東京五輪金メダルのエリウド・キプチョゲ(同)は10位だった。
 女子は新谷仁美(積水化学)が2時間21分50秒で6位に入ったのが日本勢最高で、日本記録更新は逃した。ストゥメアセファ・ケベデ(エチオピア)が2時間15分55秒の大会新で優勝。(スタート時の気象=晴れ、気温9.6度、湿度22%)。 
[時事通信社]

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