2024-03-02 21:07スポーツ

C大阪、手応えつかむもドロー=新戦力は好機演出―Jリーグ

 昨季は無得点で敗れた鹿島のホームで、C大阪は前半から試合を支配した。「後半の途中までは非常に素晴らしいゲーム内容だった」と小菊監督。終盤に追い付かれて引き分けに終わったが、成長を示したことを評価した。
 開幕節で3発快勝と勢いに乗る相手を、前半はシュート0本に抑えた。後半13分にはGKから左サイドを素早くつないでいき、登里の縦パスを受けた為田がクロス。レオセアラがうまくコントロールしてシュートを決め、カウンターから先制点を奪った。
 新戦力の活躍も光った。札幌から加入したルーカスフェルナンデスは前線で何度も好機を演出。川崎から加わった左サイドバックの登里も、得点場面のように積極的に攻撃参加した。
 2試合で勝ち点2は満足できるスタートではない。香川は「いいサッカーをしたからオーケーではなくて、もっとこだわっていかないと上にはいけない」。昨季9位からもっと上位を狙うシーズンは始まったばかりだ。
[時事通信社]

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