トランプ氏、バイデン氏に「認知機能検査」要求
【ワシントンAFP=時事】米国のドナルド・トランプ前大統領(77)は2月29日、11月の大統領選での再戦が有力視される現職のジョー・バイデン大統領(81)について、「ひどい決断」ばかりしていると批判し、認知機能検査を受けるよう求めた。≪写真は米国のジョー・バイデン大統領<左>とドナルド・トランプ前大統領≫
トランプ氏は「いんちきのジョー・バイデンは認知機能検査を受けるべきだ。そうすれば、なぜ彼があんなにひどい決断を下すのか分かるかもしれない」と自身のSNS「トゥルース・ソーシャル(Truth Social)」に投稿。
「私は2回受けて、いずれも『ばっちり』だった(ノーミス!)。すべての大統領、または大統領を目指す人間に、この検査を義務付けるべきだ!」と続けた。
バイデン氏は2月28日に年に一度の健康診断を受け、医師から健康面での懸念要因は見当たらず、「引き続き任に堪える」と評価された。ホワイトハウスによると、認知機能検査は必要ないと判断され、受けなかったという。
トランプ氏は五つの単語を正しい順番で記憶する認知機能検査の結果をよく自慢するが、言い間違いも多い。ここ数週間でも、ハンガリーのオルバン・ビクトル首相をトルコの指導者と言い間違えたり、大統領選の共和党候補指名を争うニッキー・ヘイリー元国連大使を、ナンシー・ペロシ前下院議長と言い間違えたりしている。【翻訳編集AFPBBNews】
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