高原永伍さん死去、84歳=競輪で一時代築く
競輪の名選手として活躍した高原永伍(たかはら・えいご)さんが22日、脳梗塞のため、静岡県三島市の病院で死去した。84歳だった。葬儀は近親者のみで行う。
川崎市出身。1959年にデビュー。63年オールスターで特別競輪初優勝を果たし、同年の高松宮杯も優勝。さらにその年の競輪祭では競輪王のタイトルも獲得するなど、競輪選手として初めて年間獲得賞金1000万円を突破。その後も大レースを次々と制した。
徹底して先行するスタイルで多くのファンから支持され、89年に当時最下級クラスのB級に陥落したが現役を続行。通算2679戦941勝の成績を残した。94年に引退した後は日本競輪学校の名誉教官などを務めた。 (了)
最新動画
最新ニュース
-
「金利のある世界」へ財政強靭化を=借金依存に警鐘―財政審建議案
-
元幕内琴恵光が引退=年寄「尾車」襲名―大相撲
-
万全のBL東京、雪辱期す東京SG=19日に準決勝の「府中ダービー」―ラグビー・リーグワン
-
規正法改正案、20日共同提出=立・国
-
米、ガザ浮桟橋から支援開始=人道危機の改善目指す
写真特集
-
【大相撲】大関・琴ノ若
-
【女子フィギュア】千葉百音
-
【野球】野球殿堂に入った名選手
-
【駅伝】第100回箱根駅伝
-
【女子フィギュア】吉田陽菜
-
【男子フィギュア】山本草太
-
【野球】日本シリーズ関西対決 阪神が38年ぶり日本一
-
【MLB】ドジャースの歴代日本選手