2024-02-22 08:00地域

市制100周年記念ビール完成 川崎市

 川崎市の市制100周年を記念したクラフトビールが完成した。市のロゴマークの赤、青、緑の3原色をテーマに3種類を醸造。開発した鍵屋醸造所の佐藤学代表取締役らが市役所で福田紀彦市長に完成報告を行い、試飲した福田市長は「うまい。今年は飲みまくろうと思います。おみやげにしたいですね」と笑顔で太鼓判を押した。
 透明を意味する「Transparent」(トランスパレント)と命名した3種類のビールは、赤が強めの苦味で飲みごたえがあり、緑は麦本来のコクが味わえるほか、青はにごりがあり、ホップの香りが豊かで苦味も控えめという特徴があるという。
 同社の直売所やオンラインショップなどで、3本1セット2200円(税込み)で3月1日から発売する。3000セットの販売が目標で、佐藤さんは「来年3月末まで販売するが、要望があれば(その後も)造りたい」と話している。【もぎたて便】

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