マクロン大統領、セーヌ川沿いの古書店立ち退きを断念 パリ五輪
【パリAFP=時事】今夏のパリ五輪に向けて、セーヌ川沿いの古書店が立ち退きを求められていた問題に対して、エマニュエル・マクロン大統領が介入し、従来の出店場所にとどまるべきだと判断した。≪写真は、仏パリのセーヌ川沿いのブキニスト≫
セーヌ川沿いでは、多くの古書店が暗緑色の箱形の屋台で本を売っているが、セーヌ川沿いで7月26日に行われるパリ五輪の開会式に向けて一時立ち退きを要請されていた。これに対して古書店組合のトップは1月、立ち退きを「抜歯」になぞらえ、法的措置を講じることを発表していた。
これを受けて、マクロン大統領は「内相とパリ地域圏の知事室に対して、全古書店を保存し、立ち退きを強制しないよう求めた」ことが大統領府から発表された。150年にわたってパリの生活を彩ってきた書店側との「同意に基づいた安定的な解決策」が見いだせなかったための判断だという。【翻訳編集AFPBBNews】
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