2024-02-10 16:12社会

2次避難者向け相談会を開催=今後の住まいへ不安訴え―石川・小松

能登半島地震の2次避難者に向けて開かれた住まい相談会の様子=10日午前、石川県小松市
能登半島地震の2次避難者に向けて開かれた住まい相談会の様子=10日午前、石川県小松市

 石川県は10日、能登半島地震で被災し、ホテルなどの2次避難所に身を寄せる人を対象にした個別相談会を同県小松市で開いた。県や珠洲、輪島両市の職員らが対応し、訪れた被災者らは口々に今後の住まいへの不安を訴えた。
 県内には9日時点で5100人余りの2次避難者がいる。県はホテルなどへの滞在を2~3月ごろまでと想定し、応急仮設住宅や民間賃貸住宅を借り上げた「みなし仮設住宅」への入居、修理した自宅への居住など4案を提示している。ただ、仮設住宅の完成には時間がかかる見込みだ。 
[時事通信社]

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