2024-02-08 17:48World eye

ウィリアム英皇太子、公務復帰 「温かいメッセージに感謝」

【ロンドンAFP=時事】英国のウィリアム皇太子は7日、3週間ぶりに公務に復帰した。≪写真は英ロンドンで休戦記念日曜日の式典に参列するチャールズ国王<右>とウィリアム皇太子≫
 ウィリアム皇太子は、先月16日に腹部の手術を受けた妻のキャサリン皇太子妃に付き添い、また3人の子どもの世話をするために公務から離れていた。
 しかし、キャサリン皇太子妃と同時期に入院した父親のチャールズ国王が5日、がんであると公表したため公務に復帰をせざるを得なかったとみられる。
 国王が治療を受ける間、ウィリアム皇太子は、国王の妹のアン王女と妻のカミラ王妃と共にいくつかの公務を代行する。
 ウィリアム皇太子は7日、ウィンザー城で市民のコミュニティーワークやその他の善行を表彰する式典を主催。その後、ロンドン航空救急チャリティーのファンドレイジングディナーに出席した。
 ディナー会場に到着したウィリアム皇太子は記者団に対し「(妻と父への)温かいメッセージに感謝します」と述べた。
 一方、国王と短時間面会したヘンリー王子は同日、米国に戻るためヒースロー空港へと向かった。英国滞在24時間でのとんぼ返りとなった。【翻訳編集AFPBBNews】

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