桜井正光氏死去=リコー社長、同友会代表幹事を歴任
精密機器大手リコーの社長や経済同友会代表幹事を務めた桜井正光(さくらい・まさみつ)氏が1月24日、急性気管支肺炎のため死去した。82歳だった。葬儀は近親者で済ませた。お別れの会は予定していない。
1942年、東京都出身。66年に早大第一理工学部卒業後、リコー入社。同社の欧州初の生産拠点である英国子会社の初代社長やリコーの取締役などを経て96年、技術系として初の社長に就任。積極的な海外進出などで事業を拡大した。
2007年4月から4年間の同友会代表幹事時代は、少子高齢化、環境問題への対応、経済のグローバル化が進む中での企業の競争力向上などを重視。日本企業の強みと海外企業の長所を融合した「新・日本流経営」を提言した。
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