グーグルとMS、増収増益=生成AI需要で好調
【シリコンバレー時事】米グーグルの親会社アルファベットと米マイクロソフト(MS)が30日発表した2023年10~12月期決算は、いずれも前年同期比で増収増益となった。両社ともに、文章や画像を作る生成AI(人工知能)関連のサービスを広げており、好業績につながった。
アルファベットの売上高は13%増の863億1000万ドル(約12兆7400億円)、純利益は52%増の206億8700万ドルで、いずれも四半期ベースで過去最高だった。
事業別の売上高では、広告が11%、クラウドが26%、それぞれ伸びた。ピチャイ最高経営責任者(CEO)は声明で、「それぞれの事業がAIへの投資や技術革新から恩恵を受けた」と説明した。
MSは、売上高が18%増の620億2000万ドルで四半期ベースで最高。純利益が33%増の218億7000万ドル。クラウド事業の成長に加え、米ゲームソフト大手のアクティビジョン・ブリザードの買収も収益を押し上げた。
[時事通信社]
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