林家正楽さん死去、76歳=寄席紙切り芸の第一人者
寄席紙切り芸の第一人者、林家正楽(はやしや・しょうらく、本名秋元真=あきもと・まこと)さんが21日午前6時29分、東京都内の病院で死去した。76歳だった。所属の落語協会(東京)が発表した。葬儀は近親者で済ませた。
正楽さんは1966年、二代目林家正楽に入門。2000年に三代目を襲名した。寄席の客からの注文に応じて、淡々とした語りとともにはさみで紙を切り抜き、短時間で形を仕上げる卓越した芸で親しまれた。20年に芸術選奨文部科学大臣賞(大衆芸能部門)、23年に松尾芸能賞の功労賞を受賞した。
落語協会によると、19日の東京都内での寄席が最後の出演となった。21日早朝、自宅で倒れているところを家族が発見し、病院に搬送されたが、死亡が確認されたという。
最新動画
最新ニュース
-
皇族数確保策、今国会集約目指す=衆院議長
-
シュツットガルト戦の開始時間決定=Jリーグ
-
大谷、大観衆に「選手冥利」=米大リーグ・ドジャース
-
中大が勝ち点3=東都大学野球
-
育成就労法案、21日にも衆院通過=「永住取り消し」で配慮規定
写真特集
-
【大相撲】大関・琴ノ若
-
【女子フィギュア】千葉百音
-
【野球】野球殿堂に入った名選手
-
【駅伝】第100回箱根駅伝
-
【女子フィギュア】吉田陽菜
-
【男子フィギュア】山本草太
-
【野球】日本シリーズ関西対決 阪神が38年ぶり日本一
-
【MLB】ドジャースの歴代日本選手