分断深まれば「新冷戦」=世界経済、最大7%縮小も―IMF
【ワシントン時事】国際通貨基金(IMF)のゴピナート筆頭副専務理事は11日の講演で、世界経済の「分断」が深まれば、「新たな冷戦」に陥ると警告した。「分断は既に現実のものだ」と認め、各国がうまく対応できなければ世界の国内総生産(GDP)は最大7%失われる可能性があるとの見方を示した。
ゴピナート氏は、ウクライナを侵攻したロシアに対する国連の非難決議への賛否に基づき世界が「ブロック化」された場合、世界のGDPは2.5~7%減少すると試算。また、米中対立がもたらす外国直接投資(FDI)の停滞で、世界のGDPは長期的に約2%縮小する恐れがあると警戒した。
[時事通信社]
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