米ウクライナ首脳、12日会談=予算枯渇迫る中、支援継続訴え
【ワシントン時事】米政府は10日、バイデン大統領がウクライナのゼレンスキー大統領をホワイトハウスに招き、12日に会談すると発表した。ロシアの侵攻が続くウクライナへの軍事支援を含む米政府予算が年末までに枯渇する見通しの中、バイデン氏は会談で支援継続の必要性を訴える。
対ウクライナ支援に関して、バイデン政権は継続に向けた緊急予算の承認を求めているものの、野党共和党の反対などで審議が難航。政権側は年末までに予算が尽きると警告している。
米メディアによると、ゼレンスキー氏はジョンソン下院議長、上院議員らと会う予定で、支援継続を訴えるとみられる。2022年2月のロシアの侵攻開始後、ゼレンスキー氏のワシントン訪問は昨年12月、今年9月に続き3度目。
ジャンピエール米大統領報道官は声明で、バイデン氏が会談でウクライナ支援への「米国の揺るぎない関与」を強調すると指摘した。ロイター通信によれば、ウクライナ政府も首脳会談の開催を発表し、ウクライナでの防空システムの共同生産などが議論されると明らかにした。ゼレンスキー氏は11日に米国入りする。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
大統領搭乗ヘリ不時着=アゼルバイジャン近く、悪天候か―イラン
-
大統領搭乗ヘリ不時着=アゼルバイジャン近く、悪天候か―イラン
-
日本、女子もパリ切符逃す=バスケ3人制五輪最終予選
-
飯村一輝が3位=フェンシングGP
-
米軍、ニジェールから撤退開始=9月15日までに完了
写真特集
-
【大相撲】大関・琴ノ若
-
【女子フィギュア】千葉百音
-
【野球】野球殿堂に入った名選手
-
【駅伝】第100回箱根駅伝
-
【女子フィギュア】吉田陽菜
-
【男子フィギュア】山本草太
-
【野球】日本シリーズ関西対決 阪神が38年ぶり日本一
-
【MLB】ドジャースの歴代日本選手