ミレイ新大統領が就任=経済危機に対処、対米重視―アルゼンチン
【サンパウロ時事】南米アルゼンチンで10日、独立系右派のハビエル・ミレイ氏(53)が大統領に就任した。任期は4年。年150%近いインフレなど経済危機への対応を急ぐ。外交では米国との関係を重視する。
ミレイ氏は就任宣誓後、国会議事堂の前に集まった人々に向けて演説し、「国の再建を始めよう。後戻りはない」と決意を表明した。長年にわたる放漫財政の結果、「(国に)お金がない」と強調。財政の緊縮化によって短期的には経済状況が悪化するが、「その後には努力に対する成果が得られる」と協力を求めた。一方、選挙公約の目玉だった米ドルの法定通貨化や中央銀行の廃止という過激な主張は影を潜めた。
式典にはウクライナのゼレンスキー大統領らが出席。一方、ミレイ氏が選挙で批判したブラジルのルラ大統領は欠席した。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
大統領搭乗ヘリ不時着=アゼルバイジャン近く、悪天候か―イラン
-
大統領搭乗ヘリ不時着=アゼルバイジャン近く、悪天候か―イラン
-
日本、女子もパリ切符逃す=バスケ3人制五輪最終予選
-
飯村一輝が3位=フェンシングGP
-
米軍、ニジェールから撤退開始=9月15日までに完了
写真特集
-
【大相撲】大関・琴ノ若
-
【女子フィギュア】千葉百音
-
【野球】野球殿堂に入った名選手
-
【駅伝】第100回箱根駅伝
-
【女子フィギュア】吉田陽菜
-
【男子フィギュア】山本草太
-
【野球】日本シリーズ関西対決 阪神が38年ぶり日本一
-
【MLB】ドジャースの歴代日本選手