レバノンへ砲撃、3人死亡=ヒズボラと応酬再燃―イスラエル
【エルサレム時事】イスラエルとの国境に近いレバノン南部で1日、イスラエル軍によるとみられる攻撃で住宅などが被弾し、AFP通信によると、市民を含む3人が死亡した。イスラエル軍も、同国を敵視するレバノンのイスラム教シーア派武装組織ヒズボラの拠点に砲撃を加えたと明らかにした。
イスラエル軍は、レバノンからイスラエルへ向けて複数の飛翔(ひしょう)体が発射されたと説明。うち2発を迎撃したという。
イランを後ろ盾とするヒズボラは、イスラエルと交戦するイスラム組織ハマスに同調。先月24日からの戦闘休止中はイスラエルへの越境攻撃を控えてきたが、パレスチナ自治区ガザでの戦闘再開に伴い、イスラエル北部でも攻撃の応酬が再燃した形だ。
[時事通信社]
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