大の里、優勝決定戦制す=高安退け、3度目賜杯―大相撲春場所千秋楽

大相撲春場所千秋楽(23日、エディオンアリーナ大阪)
大関大の里が12勝3敗で並んだ高安を優勝決定戦で下し、昨年秋場所以来、3場所ぶり3度目の優勝を遂げた。大関昇進後3場所目での初賜杯。大の里は本割で琴桜との大関対決を制し、高安は阿炎を退けた。琴桜は7敗。関脇は大栄翔が6敗目、王鵬は9敗目を喫した。小結霧島は勝ち越し。
<p/>
◇幕内優勝力士略歴
大の里 本名中村泰輝、石川県出身、二所ノ関部屋。日体大で2年続けてアマチュア横綱に輝き、23年夏場所で幕下10枚目格付け出しでデビュー。同年秋場所、元横綱稀勢の里が師匠の二所ノ関部屋から初の新十両に。24年初場所で新入幕を果たし、新小結で臨んだ同年夏場所で初土俵から史上最速の7場所目で初優勝。2度目の賜杯を獲得した同年秋場所後、昭和以降では最速となる所要9場所で大関に昇進した。三賞は殊勲2、敢闘3、技能3。192センチ、183キロ。24歳。得意は突き、押し、右四つ、寄り。
[時事通信社]

最新ニュース
-
6年ぶり開幕3連敗=プロ野球・西武
-
野村が2本塁打=プロ野球・西武―日本ハム
-
日米、指揮統制の向上確認=防衛費増の要求なし―防衛相会談
-
片山が開幕戦V=シニアゴルフ
-
村田監督、原点は公立校=母校の横浜で頂点に―高校野球
写真特集
-
ラリードライバー 篠塚建次郎
-
元祖“怪物” 巨人・江川卓投手
-
つば九郎 ヤクルトの球団マスコット
-
【野球】「サイ・ヤング賞右腕」トレバー・バウアー
-
【野球】イチローさん
-
【スノーボード男子】成田緑夢
-
【カーリング】藤沢五月
-
【高校通算140本塁打の強打者】佐々木麟太郎