ドイツで防衛強化の改憲成立=巨額財源を確保
【ベルリン時事】ドイツのシュタインマイヤー大統領は22日、国防やインフラ投資に振り向ける巨額財源を確保する基本法(憲法に相当)改正案に署名し、改正が成立した。ドイツは、対ロシア防衛の強化やウクライナ支援の拡充、経済再建を急ぐ考え。改正案は今月、上下両院を通過していた。
基本法改正により、年間の国債発行を国内総生産(GDP)比0.35%までに抑える債務抑制ルールに例外規定が設けられる。具体的には、国防費のうちGDP比1%を超える分については無制限に起債を認め、道路や鉄道改修、温暖化対策などに充てる5000億ユーロ(約80兆円)の特別基金を創設する。
[時事通信社]
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