空自3佐、「不当人事」と提訴=総務内示も無人機担当に―東京地裁

防衛省情報本部の総務担当に異動する内示を受けたのに、大型無人偵察機「グローバルホーク」の担当にされたのは不当だなどとして、40代の3等空佐の男性が21日、国に約1400万円の損害賠償を求めて東京地裁に提訴した。
訴状によると、航空自衛隊で総務人事部門を長く経験していた男性は、情報本部総務担当への異動を打診されて了承した。しかし2022年7月に異動すると、グローバルホークの運用に関する業務を任された。
男性は上司に抗議したが聞き入れられず、適応障害になって約1年5カ月間休職した。復職後は倉庫や官舎の自室での勤務を命じられ、ほとんど仕事を与えられなかった。
男性側は、能力を超えた業務を押し付ける不当な配置転換で、「だまし討ち人事」と批判。復職後には業務情報を共有しないなどのパワハラを受けたと主張している。
防衛省の話 訴状が届いた時点で、内容について関係機関と検討の上、適切に対応する。
[時事通信社]
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