久保、前回の悔しさ胸に=2ゴールに絡む活躍―サッカーW杯予選

勝利を決定付ける2点目を決めると、久保はユニホームを脱いでほえた。前回のアジア最終予選、W杯出場を決めた試合は出場機会がなく、「最終予選にいい思い出はあんまりない」。悔しさをぶつけるように、大一番で2ゴールに絡んだ。「前半、チームが硬かったので楽にさせたかった」。誇らしげに語った。
後半中盤。上田のパスで前線へ抜け出すと、フリーの鎌田へ送り先制点をアシスト。試合終盤には、左サイド深く、角度がほとんどない位置から左足を振り抜き、ゴールへたたき込んだ。「GKがクロスを待っているような位置にいて、ゴールにいけるかなと思った」
前回の最終予選後、移籍したレアル・ソシエダードで定位置を確保。欧州チャンピオンズリーグの舞台に立つなど、多くの経験を経て代表に不可欠な存在になった。「早く(W杯出場を)決めることで試せる選手が増える。それに越したことはない」とチームを考えた発言も。「大事なのはW杯で活躍すること」。23歳は本大会でも頼りになりそうだ。
[時事通信社]


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