W杯出場へ盤石選考=FIFAランクも考慮―サッカー日本代表
どちらも日本が敵地で圧倒したバーレーン、サウジアラビアとの2連戦。C組の2位以下は混戦状態にあり、相手も必死に向かってくる。「出場権を確実につかみ取ることを優先順位の一番に考えた」。W杯切符は目前とはいえ、森保監督らしい盤石のメンバー選考となった。
昨年9、10、11月と続いた活動から間隔が空いた。安定した戦いを見せる3バックの布陣をよりスムーズに再確認し、決戦を機能的に戦うというのが狙いの一つ。DFラインでは、町田(サンジロワーズ)が負傷で抜けたが、その穴を埋めるように伊藤が9カ月ぶりに復帰した。
バーレーン戦で目標を果たしても、最後まで気は抜けない。W杯組み合わせ抽選に直結するFIFAランキングが絡んでくるからだ。W杯予選のポイントは親善試合よりも大きく、より上位の抽選シードに入るためには、6月まで勝利を重ねてポイントを稼ぐことが重要になる。
今回は25人の招集となったが、通例の27人を最後まで探るとし、小川(NECナイメヘン)の名前が挙がった。その最前線は上田も古橋も万全とは言えず、指揮官はゴールを量産する前田や中村を置く案も示唆した。
[時事通信社]
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