岡山の夢を乗せて=J1初舞台へ「挑戦」
クラブ設立から約20年で、岡山がJ1の舞台に初めて挑む。昨季はJ2で5位にとどまりながら、昇格プレーオフで最後の椅子を勝ち取った。木山監督は「20番目からのスタート。高揚感をプラスにしてやっていきたい」と勝負のシーズンへ覚悟を示す。
「やってきたことを簡単に変えることはできない」。就任4年目となる指揮官は、宮崎キャンプで3バックを軸とした戦術の確認を徹底。前線から連動してプレスで迫る形の浸透を図った。
最前線のルカオ、その両脇に江坂と木村が入る攻撃陣はJ1で通じる力を秘める。「奪ったら早く攻める」。監督は敵陣での時間を長くして、点を奪う戦いを頭に描く。
昨季、町田が初昇格でJ1を席巻したのは異例のケース。簡単に生き残れる甘い世界ではない。柏や浦和で豊富な経験を持つ江坂は「攻め込まれる時間が長く、やりたいことができない試合も多いと思う。それでも、チームとしてぶれないことが大事」と心構えを説く。
33クラブ目のJ1参戦。チケットの売れ行きは好調で、年間パスも完売と岡山は沸いている。「不安もあるが、楽しみの方が勝っている。挑戦していく姿を見てほしい」と江坂。サポーターの夢を乗せた戦いが始まる。
[時事通信社]
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